2009年からスタートした「音楽のエロス」コンサート、今回の秋で5回目を迎えます。

◆「音楽のエロス」プロジェクトFBページ

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◆「音楽のエロス5」コンサート

11月1日(土)ヤヒロトモヒロ&井上敦 withハロハロ +金子飛鳥

開場16時、開演16時半 入場料/4,000円(学生2,000円)

11月2日(日)ヤヒロトモヒロ&井上敦 withハロハロ +梅津和時

開場16時、開演16時半 入場料/4,000円(学生2,000円)

開催場所:千種文化小劇場(名古屋市千種区千種三丁目10号)

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「音楽のエロス」ダイジェスト版

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2013年09月11日

「音楽のエロス4」音響の考察

FBページより転載...

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「音楽のエロス1」からの音響担当の高崎氏に、今回の「音楽のエロス4」の音響に関する考察をお願いしました。

演奏会場が小さなスペースの場合は良いのですが、ある程度の大きさの会場の場合は必ず「音響」が必要になります。

その時の演奏者の不満は「自分の音やメンバーの音が、ちゃんと聴こえない!」という事であり、その時の演奏者の不安は「聴いている人達にはちゃんと届いているんだろうか?」というものです。

もちろん経験を積んだ演奏者であれば、どのような状況にも対応出来るのでしょうが、だからといってそれで良い訳はなく、また聴き手にどのような状態で音が届いているかは、演奏では何ともカバーし難いものです。

会場となる千種文化小劇場は、ビジュアル的にはとても魅力的なものですが、実は音響的には敢えて言えば最悪!!

会場のデッド(反射音がない状態)さは、リハーサルをやってキが付きました。

「これは、まずいなぁ」と...

という事で、前置きが長くなりましたが、高崎氏からの考察を3回に分けてご紹介していきます。

まずはその1回目...

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音楽のエロス4 音響に関する考察/高崎優希 

                  
○考察をまとめるにあたって、まずはリサイタル会場となる千種文化小劇場の音響特性に関して考える。

日本に4つしかない希少な常設円形劇場であり、多目的ホールではあるがコンセプトは芝居のための劇場だ。
それ故、台詞が聴き取りやすいように非常にデッドな音響特性に仕上げてあるし、役者の表情を見逃す事が無い程客席と舞台が近い。

また音響特性を機械的に補正するスピーカーが、演出に使用するセットや客席からの目線、照明効果の妨げにならないように客席のほぼ真上に位置する場所に設置してありオーディエンスは音が上からふりそそぐように感じる。

以上の特徴からコンサートにおける音響的な長所と短所をまとめると

【長所】

・オーディエンスもミュージシャンも直接音のやり取りで非常に臨場感がある

・楽器そのものが持つ音の指向性を普段聴く事ができない角度から感じられる

・デッドな環境であるが故、様々な音が重なっても楽器の輪郭を感じる事ができる

【短所】

・ホールの形状から反射が特殊でありフラットな音場特性が望めない。

・ミュージシャンの直接音によりオーディエンスが座る場所によって、バランスが異なる。

・舞台全体が迫り機構な事とホール形状の特性により、舞台上での反射音による低音特性が不自然である。

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以下、参考までに千種文化小劇場の「座席表」
千種座席表.jpg

そして、フォトギャラリー
http://www.bunka758.or.jp/scd16_p03.html

posted by ハロハロ at 11:00| Comment(0) | 音楽のエロス4 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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